ゆずソフト DRACU-RIOT! 感想 3/30日に発売されたゆずソフト最新作DRACU-RIOT!のプレイが終了したので感想を。ストーリー「脱童貞!」構造改革特別区 海上都市-「アクア・エデン」カジノや風俗などが合法となった日本唯一の、特別な島。その島に、大きな目的を掲げてとある学生は訪れる。彼の目的は「童貞を卒業すること」だった。そんな彼の友達でもある主人公-六連佑斗は、大それた目的のことなど知らぬまま、友だちとのただの旅行を楽しむために海上都市を訪れる。そのとしで、佑斗は誘拐事件を目撃!見過ごし事などできないと、その誘拐事件に首を突っ込んだ佑斗は-なんと、"吸血鬼"になってしまう!!吸血鬼となった佑斗は本土に戻ることができず、会場としで暮らすことに・・・。しかしそれは、これから始まる物語のほんの入り口に過ぎなかった。真夜中に授業が行われる学園に、 月夜を闊歩するクラスメイト(吸血鬼)たち。 これまで体験したこと無い常識はずれな大騒動に胸を踊らせていく。そうして、吸血鬼と人間が共生する海上都市で、甘く切ない物語が幕を開けるのだった--感想はネタバレを含みます。了承済みの方は続きをどうぞ。とりあえず、一言でまとめると「いつものゆず」です。むりこぶ先生の美しすぎるCGに個性豊かで可愛いキャラクター。キャラクター同士の掛け合いが面白い。安定のゆずクオリティですね。攻略できるキャラクターはメインヒロイン4人+サブキャラクターのニコラ。ニコラ√は誰かひとりでも√クリア後に解禁されます。Hシーンは各4~5個です。すべてのキャラクターにアフターストーリーが用意されています。-----------------シナリオ全体的に盛り上がりのかけるシナリオ。基本的にキャラクター同士の掛け合いから、ヒロインの悩み相談~事件発生~解決。ハッピーエンドと、ワンパターンな感じになってしまっています。さらに、主人公のライカンスロープという設定が便利すぎ、とりあえずどんな状況でもどうにかなっちゃう感じのご都合主義。主人公がかっこよく決めるという王道といえば王道ではありますし、すでに吸血鬼などというものも出ているので多少のご都合主義は我慢です。しかし、どの√でもキャラクター同士の掛け合いは楽しく、ヒロインの可愛さは最大限に引き出されていてキャラゲーとしては良いものとして出来上がっています。あまり深くは考えず可愛いキャラクターを愛でている分には十分満足できるシナリオではないでしょうか。-----------------キャラクターCGなんといってもこれがゆずソフトの最大の魅力!むりりん&こぶいち先生による美しいCG、可愛いキャラクター。表情の差分CGも多くコロコロ変わるキャラクターの表情。素晴らしいです!個人的にはゆずソフトの作品はジト目が素晴らしい・・キャラクターの声優さんもベストマッチしていてよかったです。名前を知らない新人さんなどもいましたが、全く違和感などは感じることもなく非常にいい演技でした。毎回キャラクターにしっかりとあっている声優さんを起用するところもゆずソフトのすごいところですね。------------------Hシーン各ヒロインのHシーン数美羽 5個梓 5個莉音 4個エリナ 5個ニコラ 3個(服装差分含むと6個)Hシーンの数こそヌキゲーなどには劣りますが、CGも素晴らしく1回のシーンが結構長いので十分実用性はあるのではないでしょうか。マニアックなものは少々ある程度で基本は純愛エッチ系です。しかし、残念なことに今作では他のサブキャラクターのHシーンは用意されていないようです。ひよりちゃんのHシーンがないのはかなC過去作では結構サブキャラクターもHシーンが用意されていたりしたので、期待していたのですが残念ながら叶いませんでした。その分、サブキャラクターを代表としてニコラの√があるのでこちらで我慢しましょう。-------------------システムHシーン時の「中/外」の選択肢固定は非常に便利でよかったと思います。さらに、Escキーで事前選択した画像に一瞬で切り替わる「スクランブル機能」これは素晴らしいですね。ゲーム音も一瞬でストップし、最小化、もしくはゆずソフトが事前に準備してくれた画像か自分が選択した画像へ切替。実家ユーザーにも優しい、良い配慮だと思います。ほかにも、次の選択肢までスキップやバックログからのジャンプ機能など便利なものも多く不満な点はありませんでした。----------------感想シナリオ面がやや残念だった点を除けばキャラクターCGやシステム面、Hシーンなどは十分に作りこまれていると思います。そういう意味では、なかなか良い作品だったと思います。DRACU-RIOT!は発売カウントダウンムービーなど2ヶ月前から始まったり、ゆず生などのユーザーとの交流を計ったりと様々なことに非常に力を入れてくれていた印象です。他のブランドとのコラボ企画や予約特典の充実、小冊子の配布などとユーザーのことを考えてくれていた姿勢などが嬉しかったです。今後もこういう活動は続けて欲しいですね。 PR